メインのまな板とは別に、手軽に使えるまな板が欲しくて3ヶ月ほど前にEpicureanのSサイズを購入。
3ヶ月ほど使用し、良い点、気になる点含め見えてきた。
購入した経緯
メインのまな板には木製のものを使用しており、料理をするたびに
「使用前に水で濡らす→使用後は水気を拭き立てかける」という流れを踏む。普段料理をする上ではほとんど不満はないが、
「弁当に入れるおかずを半分にしたい」
「晩酌中に薬味を切りたい」
など、いわゆる『ちょっと切りたい』ときには使い勝手が良いとは言い切れない。
そこでサブのまな板として手軽に使えるものを探し求め、購入したのがEpicureanのカッティングボード。
サイズは約20cm×15cm。包丁と比べるとかなり小さめ。
良い点
- 小さくて扱いやすい
- 目が細かく匂いや色がつきにくい
- 多少雑に扱っても平気
- シンプルで高級感ある見た目
まずは良い点。
何と言っても取り回しの良さが抜群に良いです。コンパクトなサイズ感と薄さ、そしてフック穴が付いているので使用後はさっと壁にかけられる。
また、表面の目が非常に細かくなっており、食材からの匂い移りや色移りを気にせず使用できる。個人的にはニンニクやネギなどの薬味を切るときに大活躍。
ちなみに、晩酌しながら料理することが多が、使用後に片付け忘れて放置しても、一般的な木製まな板のように黒ずんだりするようなこともなし。
あとはやっぱり見た目。ある程度所有欲を満たせる物選びも重要かと。
気になる点
- 食材を切った際の音が大きい
素材自体がかなり硬いため、食材を切る際には比較的大きい音が出る。
木製まな板の「トン」「タン」という柔らかい音のイメージに対して、こちらのまな板は「カン」という、やや金属的な乾いた高い音が出ます。高い音ゆえ、あまり耳障りの良い音ではない。
また素材の硬さに伴い、包丁の刃へのダメージも一般的な木製まな板と比べると大きい(ただ、このまな板でがんがん料理をするわけではないので、そこは許容している)。
その他
- 傷について
Amazon等のレビューを見ると、「傷が気になる」というコメントをよく見かけるが、個人的にはそこまで気にならない。
写真のような傷はつくが、気にして見なければ特に目立つようなものではないし、一般的な木製まな板に比べたら傷はつきにくいかと。
追記:2年半使用した後の写真。
Epicurean(エピキュリアン)のカッティングボードを2年半使ったので改めてレビュー - 石記
さいごに
素材自体の硬さと、それに伴う金属的な高音を許容できるかどうかによって、この製品への評価は大きく変わってくるかと。
私はメインのまな板として使用しているわけではないので、使い勝手の良さを考慮し、音の大きさに関しては割り切って使用している。
我が家のキッチンでは、サイズや素材の特性上、メインのまな板との使い分けがうまくできている感じ。
「サブのまな板」という位置付けにおいて、大変満足なまな板です。
■その他レビューなど
【レビュー】6年間使用している南部鉄器(及源)の卵焼きフライパンF-141 - 石記
【レビュー】手軽な焼き網「丸十金網 セラミック焼網(小)」 - 石記
ANOVA nano を購入、いくつか低温調理したのでレシピメモ - 石記
■まな板関係