昨日の続き。昼に無駄に時間をかけて鶏白湯ラーメンを作った後、少しゆっくりしてローストポークの調理に取り掛かる。
丸2日ブライン液に漬けた豚肩ロースの塊。
バットに取り出す。
漬ける前が1085gだったので、やや重量が増えている。
味付けはこれらで。
スパイスミックスを作る。先日一度割合を検討したので、再度微調整した。
混ぜるとパプリカ感強め。
肉にまぶして2時間ほど室温において、馴染ませながら常温に戻す。
強火のフライパンで表面を焼き付ける。迫力がすごい...。
1kg以上あるのでひっくり返すのにも一苦労。トングと菜箸を併用してなんとか返した。
網に乗せてオーブンで160℃30分、肉をひっくり返して160℃30分、さらに返して160℃15分(合計75分)。その後加熱後の庫内で40分放置した。
焼いた後は790g。
切ってみる。きれいなピンク色。焼き加減も良いのではないだろうか。
皿に盛る。自分で作ったとは思えないほど美しい。
食べづらいのでカットした。これでもすごいボリュームだ。
食べるまでに2日もかかったので期待感も高かったが、それを簡単に超えるくらい本当に美味しかった。スパイスの配合もなかなか良い感じ。食感も柔らかくイメージしたものに近い。なによりも自分で作れたということの満足感が高すぎて嬉しい。
というか先日買ったローストポークを改めて見ると、かなりきれいなピンク色をしている。もっと低温で火を入れているのだろうかと思ったが、原料を見ると亜硝酸Naが入っていたので発色が良いのだな。また今度買って食べてみよう。
これで、ローストポークが食べたくなったらある程度満足できるものを自分で作ることができるようになった。とはいえまだ美味しくなる余地はありそう。
- 少し焼きすぎたかも。焼いた後の歩留まりは7割程度だが、これは妥当なのか謎。少し水分飛びすぎな気もするので次回調整してみる。
- スパイスの量はもっと多くて良い。配合の割合自体は良い感じなので、単純に肉にまぶす量を増やしてみる(倍くらいかけても良さそう)。
- スパイスまぶした後に1日くらいおくと味が馴染んで良いかもしれない。
妻と二人で200gくらい食べたが大満足。まだたくさん残っているのでしばらく楽しめそう。
今後何度も作る気がするので、そのうちローストポークを作るためのフローをまとめておこうと思う。
1 日目の様子。