運動会、家で背脂醤油ラーメン、釜玉うどん

久しぶりに日記スタイルに戻してみる。

5/25(土)

Rの運動会の日。小学校の運動会、今は午前中だけで終了するのが定番の流れのよう。玉入れ、50m走、応援合戦など。保育園と違ってかなり人数が多いので出番が少ないものの、すっかり「運動」が様になっている場面が多く、子の成長を実感する。終了後に外食しようかと思ったが、遅い時間になったので家で食べる。薄い肩ロースを揚げてとんかつにした。薄いカツもサクサクとしており肉厚のカツとは別の美味しさがある。

Rは疲れたのかすぐに眠ってしまった。夕飯、海老の水餃子。豚ひき肉、バナメイ海老のミンチ、小ネギを混ぜる。

皮は強力粉:小麦粉:水を重量比1:1:1で。いつもは別に何も感じない皮を作るという作業が、この日は疲れもあってか途方もなく長く続く作業のように感じた。料理は生活する手段にも趣味としての楽しさにも結びつくので可能な限り無理をせずにやろう。食べた瞬間に美味しさのあまり諸々の疲れは消えたのだが。

台湾で食べた時のタレを再現して食べた。食後、口の中がずっとにんにく。

 

5/26(日)

日曜は特別な用事がない限り家でゆっくりしていたい。室内外の草たちに水や肥料を施し、少し雑草を抜けばすっかり一仕事を終えた気持ちに。

この日はラーメンを作ることにした。加水率38%で製麺。蕎麦打ち用に買ったでかいボウルで水回しをしたらかなり良い感じになった。

捏ねたり伸ばしたりする過程を経て、ちょっと太めの中華麺を作る。

久しぶりの小野式製麺

結構よい感じなのでは

今日作ろうとしているのはいわゆる燕三条系の背脂醤油ラーメン。この時すでに10時半くらい。麺を打ちつつ、昼食目掛けて急ぎ気味でスープを作る。具材は多めの煮干しと鶏皮メインに、玉ねぎ、にんじん、干し椎茸、昆布など。短時間で味を出すため、強火でガンガン火にかけ、マッシャーで具材を砕きながら煮詰めた。本当は煮干しと鶏皮にMSG(味の素)というシンプル構成で行こうと思ったが、味の素を切らしていたため急遽旨味や甘味が出そうな具材を放り込んだ。

灰汁も旨味という解釈で

背脂も強火で加熱し、途中からみじん切りにして表面積を最大限にすることで時短を図る。

色々とあってこんな感じに。ここまでで1.5時間くらい。醤油ベースで煮干ししっかりのスープに背脂の旨味と甘味。味見をすればこの時点でかなり美味しい。

突然のラーメンだったためチャーシューは無し。冷蔵庫にあった先日の鶏の焼き漬けを乗せ、岩のり、小ネギ、そして刻み玉ねぎ。ありもので作ったラーメンとはいえ、最高に美味しくて食べすぎる。何よりも麺が美味しい。子供用(背脂少なめ)も美味しく食べてもらえたようで何より。

 

5/27(月)

Rはアデノウイルスに感染。運動会の代休で小学校は休みだったものの、本日行く予定だった学童をキャンセルし、俺は在宅勤務しながら様子を見る。Rの昼食はおかゆ、俺は冷凍のうどんを茹でて釜玉うどんを作る。釜玉うどんを作るときは、いつだって香川で行った「山越うどん」の調理風景を思い浮かべる。はるばる訪れたという体験含め、今のところ人生で最も美味しかったうどんは山越うどんであることは間違いない。美味しすぎて「食べると無くなる」という当たり前の事実を受け入れたくない食事は人生でそう多くない。愛を込めて卵を絡めた。

湯を切りすぎないことがポイントだと思っている

tabelog.com

 

5/28(火)

5時過ぎに起きてPCをいじる。その流れで柴田聡子「Your Favorite Things」のレコードを注文した。手元に置いておきたい。

今日も熱が下がらずRは保育園を休む。が、熱はあるものの元気は溢れている。一人で遊ばせながら仕事を進める。昼食。冷凍庫で凍らせていた少しのトマトソースをケチャップでかさ増ししつつ2人分のパスタを作る。庭のハーブをいくらか乗せた。Rはおかゆ

夕飯。冷やし肉どうふというコンセプトで、冷奴に甘く煮た豚をかける。

ジャガイモとウインナー(と、にんにくたっぷり)を炒めたり。

たくさんの野菜と鶏肉のみで生春巻きを作ったり。

野菜で腹一杯になってすぐに寝た。明日から家族が健康に活動できることを祈りながら。