家でラーメン、梅を干す、フジロック行けず

誰もいない一人のベッドで起床、7時過ぎにリビングへ。何だかパンが食べたい気分だったが昨夜は焼いていないし、ご飯も炊いていない。冷凍の米を解凍し、中華鍋で少量のキムチチャーハンを作って朝食にした。

外出するなと言われているような嘘みたいな暑さ。庭の植物たちも具合が悪そうだ。妻と子がいない中、俺一人でリビングのでかいクーラーを占有することに多少の後ろめたさを感じ、代わりに自室のクーラーをガンガンにかけて部屋に籠った。

フジロック県に住んでいるのに、家で一人でいることにもどかしさを感じる。昨年まではライブ配信がしっかりあったので、家にいながらでも結構満足できたのだが、今年は配信も一切なく、ちらほら流れてくる会場の様子を指を咥えて眺めているしか無い。

フジロックに初めて参加したのは19歳の頃で、My Bloody Valentineが再始動してフジロックにやってきた年。大学のテストと被っていたので教授に頼み込んでテスト日程をずらしてもらい、テント持参で全日程参加した。あの頃の熱量を思い出したい。

まずは子供と一緒にもう少し軽いフェスにでも参加したいところ。

 

数日間はこの天気が続きそうなので、梅の土用干しをすることに。今年は赤紫蘇を手に入れ損ねたことが悔やまれる。軽く水分と拭きながら竹ざるに並べ日光を当てる。一瞬で汗。

昼食、一人なので自由に作る。先日作ったラーメンが美味しかったので懲りずにまた同じように作る。俺は美味しいと思ったものを飽きるまで作り続ける習性がある。

スープは煮干しと、鶏むね肉を買うたびに冷凍している皮を強火で煮出す。同じタイミングで背脂も煮る。

スープをしばらく煮て具材を用意する。

マッシャーで煮干しを潰しながら煮たスープを濾し、醤油で味付け。砂糖醤油で煮た豚小間切れ、生の玉ねぎ、もやしとキャベツ、小ネギなどをのせれば何とも背徳感のある背脂醤油ラーメンに。

大量の脂と溢れるほどのスープのおかげで食べ終わるまで冷めることもない。スープの中で麺を泳がせるように食べるラーメンって、もはや最近あまりないような。

そして仙台で買った麺がもう無くなる。製麺を再開せねば。

昼食後、妻と子供達が帰ってくる。一日合わなかっただけなのに随分久しぶりのようだ。今日の昼食は妻の母にハンバーガーを食べさせてもらったらしい。

妻の実家から貰った唐揚げ。片栗粉がついた状態で貰ったので家で揚げた。

千切りにしたジャガイモを水晒しせずに多めの油で焼く。

最後にバターと塩胡椒で味付け。

少しPCを触って布団に入ると子供の寝顔。