今年のフジロックは中止になるようだ。苗場でTame Impala見たかったのにな。
以前、元バトルスのタイヨンダイ・ブラクストンが音楽と音量の関係について話しているのを読んだことがあって、ものすごく共感したのを覚えている。
鬼才タイヨンダイがBATTLESをやめてまで成し遂げたかった音楽 - インタビュー : CINRA.NET
家にいる時間が増えると、(音量にも制限があるので)どうしても耳障りのよい音楽に寄ってしまう。攻めた音楽の聴き方ができなくなっている感じ。ライブハウスなり音楽イベントというのは、ある意味非日常的な「リスニング体験」でもあるので、音楽への気付きや意図せぬ感動が多い気がするのだけれど。それがしばらくお預けというのは悲しいですな。
勤務終了とともに揚げ物を3種類作り、家のスピーカーでTortoiseのTNTを少し大きめの音量で聴きながら飲んだ。
きのことたけのこの春巻き
冷蔵庫に半端に余っている野菜などをひたすら巻いた。
玉ねぎ、ねぎ、えのき、しめじ、春雨、たけのこ、挽肉、生姜をいれて。
うっかりオイスターソースがイメージした量の2倍くらい入ってしまったのだが、結果的によかった。揚げ物だとパンチのある味付けでもうまくまとめてくれる。餡もいつもに増してとろみをつけたのだがこれもよかった。食べ応えがあり、ビールがものすごく進む。
梅と大葉の豚フライ
冷蔵庫の残り物を眺めていたら思いついた。作りながらこれは発明では?と思ったが、よく考えたらどこにでもありそうな組み合わせだった。
豚の小間切れに梅干しと大葉のみじん切りをまぜ、手でぐちゃぐちゃにつぶしながら混ぜる。
丸く成形し、小麦粉、卵、パン粉をつける。
揚げる。
挽肉を使わないので肉の噛みごたえとジューシーさがある。かつ、梅の酸味と大葉の風味で揚げ物らしからぬ爽やかさ。肉がなくて少ししか作れなかったが、これは絶対またメインで作ろう。
揚げ物ばかりだったので、大根や豆腐をもりもり食べた。