スンドゥブとは

9/22(日)

そういえば先日iPhoneをコンクリートに落とした。背面から落ちたのが不幸中の幸いではあったが、それでも無惨にガラスはひび割れて見るに耐えない姿に。割れたガラスで手を切って血が出た。「iPhoneには保護フィルムもカバーもつけないぞ」という謎の信念をずーっと抱えてきたが、さすがに泣く泣くケースを購入した。

朝食に久しぶりに近所のパン屋へ。住宅街にある家族経営のお店でふかふかのサンドイッチが美味しい。Rはいつもハンバーガーを食べたがるのだが、最近は下の前歯がぐらぐらするので、柔らかいパンを所望。特にサマゴサンドは上顎で食べられそうな柔らかさ。

妻と子と実家に帰る。母は手術後の入院で家に不在。18時頃到着すると、焼鳥や鰹のタタキを父が用意してくれていた。

 

9/23(月)

母は先週乳がんの手術を受けた際、リンパへの転移が発覚したようで一緒に切除したようだ。まだ検査は続くようで、少しでも良い方向に向かうことを祈るしかない。術後の入院を経てAMに母が退院した。1週間ぶりの帰宅のようで久しぶりに何が食べたいか聞くと「イタリアン(地元のB級グルメ)」との返答で「これぞソウルフードだ...」と思った。心に根付いている。かくいう俺も大好きなので、皆の分を持ち帰って昼食とした。

退院祝いとしてのケーキ。ケーキは1つ400円程度、シュークリームも170円と昨今のケーキ価格を考えるとだいぶ買いやすい。

夕方頃に家へ戻り帰り夕食を作る。妻のリクエストでスンドゥブ。それとなく概念と材料を調べ、半分想像で作る。どうやら肉と海鮮(アサリは重要そう)ベースのスープのよう。

豚の小間切れ、アサリ、イカゲソ、バナメイエビ、しめじ、キムチ、にんにく。塩と少しの醤油で味を調整。この時点で豆腐が入るゆとりがない。

具材とスープの一部を移して絹ごし豆腐を入れて卵を落とし入れた。旨味のある具材が大量に入ることによる味の重なり。ここスープで食べる豆腐の贅沢さ。

 

9/24(火)

仕事中に見慣れぬ番号から電話。先日大腸CTを受けた結果、大腸にポリープの可能性ありとのことでより詳細な検査(つまりは内視鏡)を行わねばならないらしい。電話が来る時点で嫌な予感はしていたが。紹介状を書くのでかかりつけの内視鏡やってる医者を教えよ...と言われてもそんなものはないので調べてから折り返すことに。だいぶ凹んでAを保育園へ迎えにいく。やはり30も後半にさしかかると、色々な部分にガタが来るのだろうか。日常を、暮らしを見直すフェーズなのかもしれんな。