カネコアヤノのライブへ

労働の波に記憶が流されていたが、先日カネコアヤノのライブに行ってきたんだった。妻と子を家に残し一人での参加。ライブハウスはともかくホールでのライブなんてほぼ経験がないので、なんだか妙な緊張感とそわそわを当日までずっと抱えていた。客層は若い男女が多いが、初老から子連れまでと比較的年齢層は広い。 

開演の5分前に席に着くと、(たしか)The Jesus and Mary Chainの「Just Like Honey」がSEとして流れていてテンションが高まる。やはり今回のアルバムの音はそういう流れを汲んだものなのか?と勝手に解釈している間に開演。いきなり激しいフィードバックノイズと歪みまくったファズの音、重なる轟音パートに一瞬にしてそっち側へ持っていかれる。

ギターの方が長身&長髪でワウを操りながら気持ちよさそうにギターを弾きまくるものだから勝手にジョンフルシアンテ感を感じたり、「エメラルド」のイントロのベースとスネアのタイミングにラカンターズの「Stedy, As She Goes」のカバーが始まった(始まってない)と感じたり。勝手に俺の中の名曲を重ねてしまう瞬間が何度もあった。

繊細で熱のある声。終盤の畳み掛けるような選曲と轟音パートでのラスト。MC、アンコールなしという潔さ。全てが格好良かった。見に行くのを躊躇っている場合ではなかった。

閉演後は誰よりも早く走って車へ。いち早く一人で余韻を受け止めたかったのは建前で、何よりも駐車場の出口が混むのが嫌だった。必死に走ったせいもあって一番で駐車場を後にして帰宅。ライブハウスでは得られない音楽体験だったと思う。

...みたいなことを妻に話しつつ上がったテンションのまま22時から焼売を作りはじめ、ひとりで本搾りを飲んだ。

 

5/22(月)

6時半に起床。Rと一緒にピーナッツクリームを食パンに塗って朝食。先週に大きな山場を迎えた仕事が終わり、多少なりとも心穏やかに仕事を進めることができた。

定時に帰宅。つまみにいぶりがっこ、ケッパーとマヨネーズでタルタルソースっぽいものを作る。

焼いた鶏むね肉にかければ最高のつまみに。

調子づいて〆に目玉焼きも焼いてしまった。他、切り干し大根やみそしるなど。

少し遅めに就寝。