家族旅行で九州へ。
目的はいくつかあって、ひとつはRがYoutubeで見かけて以来ずーっと行きたいと言っていた「NOBOLT」という施設へ行くこと。クライミングをはじめ、高所のアスレチックやトランポリンなど、登ることが大好きなRが遊びに行くには最高すぎる遊びが集っている。
そしてもうひとつは、Aが大好きなアンパンマンミュージアムが福岡にあること。さすがにそろそろアンパンマンは卒業しそうな見込みなので、今の気持ちのうちに連れて行きたい。
それから、俺は福岡という美味しいものがたくさん揃っている夢のような街に妻を連れて行きたかった。さらに言うなら、長崎に行ってちゃんぽんや皿うどんを食べること。そこらへんが今回の旅の目的。
1日目:福岡
俺の街から福岡は飛行機で2時間くらい。空港で荷物を受け取るなり、カートを押してくれて頼もしいばかり。
リュックにはカービィとスプラの缶バッジが付いていて可愛らしい。
幸ちゃんラーメン 福岡空港店
1食目、荷物もあるし昼前の混まない時間帯で食事を済ませてしまいたかったので、空港内のラーメン屋で。食の文化圏がちがうというか、豚感ありありのスープと硬めのストレート細麺、もうこれだけですっかり満足してしまった。
福岡アンパンマンこどもミュージアム
Aのメインイベント。夏場は水遊びができるので、着替えを持ち込みびしょびしょに。
川端通商店街
この道を通ってアンパンマンミュージアムへ向かった。時々キャラクターの絵が道に埋め込まれており、この時点でAは大興奮。
なんだか趣のある通りだった。
ピクセルツリー
マインクラフトの木こと「ピクセルツリー」。マイクラ好きのRに刺さるかと思い見に行ったが、あいにく修繕中?とのことで全景を見られず。それでも子達はそこそこ楽しんでいる様子だった。
ところで福岡、ガラス張りの格好良い建物多過ぎやしませんか。いちいち通るたびに写真を撮っていた。
NUMBER SHOT
そしてこの日もとにかく暑く、子供たちは汗びっしょり。休憩も兼ねて昼から入れるこちらの店へ。かつてひとりで一度訪れたことのある店。
相変わらずお通しが鰻の棒寿司で素晴らしい。
この日食べたきゅうりの漬物、大汗をかいた今の身体に必要な水分と塩分が凝縮されている感じがしてたまらなかったな。
ごまさば。俺としてはこれが食べたくて福岡という地を選んだくらいまである料理。生の鯖が食べられるってなんと豊かなことだろうか。
子供たちは甘いものを。
ここでは軽く食べ、ホテルの近くで予約をしていたお店へ。
博多メシ男厨
子供も入店でき、親子でしっかり料理を楽しめそうなお店へ。お通しからすでに美味い。
大振りで厚切りな刺身をちびちびといただく。わさび、塩、ゆずこしょう大根おろし、小ネギが同時に運ばれ、魚ごとにおすすめの食べ方を教えてくれる。


アジフライは身の弾力が凄まじいし、梅干しの天ぷらが添えられていたのも初めて見る組み合わせ。
せっかくなので福岡の酒を。


子供たちも唐揚げ、土鍋の炊き込みご飯などしっかりと食べられるメニューがあって安心。


キャナルシティ博多
当日、スプラトゥーンのイベント(映像に合わせて噴水が噴射される)をやっているということで、急遽ホテル近くのこちらへ。Rには何も伝えずに会場に着くと、結構大層なイベントで、しっかり見入っていた。
2日目:福岡→佐賀→長崎
資さんうどん
北九州のソウルフードこと資さんうどんへ。ホテルには朝食をつけずに朝からうどんを食べに行った。前回福岡に来た時に、福岡のうどんの絶妙な硬さや柔らかさが大変好みだったため。店内にはまだ7時だと言うのに老若男女で溢れてる。まだ続いているであろう飲み会の流れでビールを頼む人たち、夜勤明けにうどんを食べに来た作業着の人々、普通に朝食を食べに来た近所の人が広い店内に吸収され一体化していくような。なじみのないイントネーションで交わされる会話の中でひっそりとうどんを味わった。昆布の出汁はっきりめのつゆに、ふわっとした食感の麺。
ホテルをチェックアウトし、レンタカーを借りる。今後は車での移動。
ノボルト
Rのメインイベント。
ハーネスを装着し、高所にて綱や揺れる足場を渡ったり。ハーネスがあるとはいえ、かなりの高所で普通に怯む。怖いわ。
他にも様々なクライミングやトランポリンががあったり、2時間という限られた時間の中でひたすら体を動かしまくって汗をかいた。
横綱ラーメン
目当てのラーメン屋が休業日&次の候補としていた店もあまりの行列に断念。その次に来たお店。結果的にめちゃめちゃ良かった。とにかく福岡ラーメン屋、出てくるのが尋常じゃないくらい早い。食券を渡して席で一息ついた瞬間、熱々のラーメンが運ばれてくる。汗をかいた体には美味しすぎる一杯。Rがきくらげ好きということを初めて知った。
Rはチャーハンも注文。これもなかなかのボリュームだがあっという間にでてくる。
そして、この昼食をもって一旦福岡を離れる。次の目的地は佐賀と長崎。長くなったので一旦ここまで。