記録としての1月1日

実家で6時頃起床。朝食を食べてコーヒーを飲んだ後、1時間ほど車を運転し我が家へ帰宅。今日はどこにも出かけず、買い物にも行かずに家でゆっくりする。数日空けて冷え切った家を暖房で温め、メダカには餌を、ビカクシダには水をやる。元旦なので昼間からビールやワインを飲み、映画をみたりレゴをしたりと家族でゆっくりする。

そんな中、夕方に突然の強い揺れ。家中のスマホからは緊急地震速報の音。TVをつけると俺の住む地域に津波警報が発令され、今すぐの退避を大声で呼びかけている。

津波の映像が脳内で再生される中、怖がる子供達を着替えさせ、リュックに荷物を詰めて避難の準備をする。とはいえ、我が家は地域の中でもだいぶ海抜が高い場所に位置しているため、ひとまず家の外に出て周辺の様子を伺う。家の前には多くの車がハザードを点滅させて停車している。どうやら海の近くや海抜が低い地域から避難してきたようだ。ここから動くのも逆に危ないと判断して留まる。

結果的に我が家はたいした被害はなかった(水槽の水が溢れ、ものが落下したくらい)。一刻も早く地震の影響を受けた方々が平穏な日常に戻れることを願い布団に入る。祈りや願いだけでなく形として、できる支援をしていきたい。