旅館へ

法事があって少し遠出。近しい親戚が集まり、旅館に一泊する。

雪深い山奥であり、いわゆる豪雪地帯と呼ばれる地域である。道路の除雪は綺麗にされているので車での走行に問題はなかったが、道路脇の雪の壁が車よりもはるかに高く、周囲が全く見えない。カーブミラーも雪に埋もれていた。

温泉にRと入る。ずっと温泉を楽しみにしていたようでだいぶ満足そう。雪に囲まれた露天風呂も寒暖差が心地よかった。風呂上がりにビール。

夕飯、全体的にシンプルな味付けのものが多く、かなり好みな感じだった。

後半に結構なボリュームの肉が出てきて、かなり満腹に。

それでもやっぱり旅館で食べる食事は良い。

食事をする部屋が広い個室だったので、年の近い子供たちは夢中で遊んでいた。

 

翌日。6時頃起きて一人温泉へ。早朝の露天風呂でぼけーっと空を眺めるのが好きなのだが、雪の壁で周囲はほとんど見えず。

この日は天気が良く、珍しい程の青空。

朝食会場の近くに子供の遊び場があったのでくつろぐ。

きのこがたっぷり入った味噌汁が、昨晩少し飲みすぎた体にちょうど良かった。

帰り道、少し実家に寄る。ちょうど休憩中の父がいた。昨日姪っ子達が実家に来た際、父と共に雪の迷路を庭に作ったとのこと。子供達も楽しそうで何より。

その後帰宅。急に天気が崩れてきて高速道路は視界が悪い。朝の青空はどこへ。

夕飯、明日からの弁当のおかずも兼ねてハンバーグを焼く。

牛肉は砂糖と醤油で味をつけ、茹でて潰したじゃがいもの上へ。これが最近の肉じゃが。肉の脂が多いので、芋と共に食べるとちょうど良い。

〆は余った牡蠣のアヒージョでパスタを作って、妻と少しずつ分けた。

21時頃に子供と共に就寝。