最近はカレーを作るときにスパイスの分量を測るようにしている。
これまでカレーは分量や手順について、かなりラフというか適当に作っていたのだが、それだとこれ以上進歩しなそうなので、記録することに。
結果的に今日のカレーはものすごく美味しくできたと思っている。これをチキンカレーのなんとなくのベースとして、今後少しずつより美味しく感じる方向に変化させていこうと思う。
■ホール
■パウダー
■その他
- 油:大3
- 玉ねぎ:1個
- トマトペースト:150g
- にんにく:2片
- しょうが:にんにくと同量くらい
- 鶏もも肉:200g
- 食塩:5g
- 水:300g
■流れ
- 油でホールスパイスを加熱
- みじん切りの玉ねぎ、塩の半量を投入し、焦げ色がつくまで炒める
- 火を弱め、すりおろしたにんにくと生姜を入れて軽く炒める
- トマトペースト入れ、水分なくなるまで炒める
- パウダースパイスと残りの塩投入
- 鶏もも肉を入れて炒める
- 水を入れて15分煮込む
使用したスパイスたち。前回よりホールスパイスを少なめにした。
ホールスパイスを油で加熱。
玉ねぎと、食塩の半量(2.5g)を加えて加熱。ここで食塩入れることで、しっかりと玉ねぎが脱水される印象。玉ねぎの色づきというよりも、クミンの焦げを気にして写真くらいで加熱をやめた。
食べた後、水野さんの文章を読む。嫌な風味が出ていたわけではないので、もう少し加熱しても問題なかったもしれない。
今後の再現性と、短時間でつくるシチュエーションが多そう(テレワークの昼食など)なことを考えて、デルモンテのトマトペーストを使用。
加熱。これくらいの水分量でやめた。
パウダースパイスを投入し加熱。
鶏もも肉を入れて炒める。
水300gを加え、15分ほど煮込む。
完成。
特になにかのスパイスが突出した感じでもなくバランスが良い。あっさりした中にシャープな辛味があり、食べ続けるとかなり辛味を感じる。
■改善点
- 少しトマトの風味と酸味が強かったので、トマトペーストの量を減らすか、トマトペーストを入れた後の加熱時間をしっかり取る。
- 全体的に少しあっさりした印象。もう少しベースというか全体的な旨みやコクがあると良い。玉ねぎをもう少し炒めるか、上記のトマトの酸味が改善されれば、こちらもよくなる気がする。
とはいえ、かなりおいしくできたので大満足。また近いうちに作ってみようかと思う。