車通勤なのでイヤホンを使う機会はそれほど多くないのだが、家で仕事をする機会が増えてきたこともあり購入を決意(昔からイヤホンで音楽を聴いていると勉強や仕事に集中できる)。いまさら感はあるが価格が落ち着いてきたこともあり、RHAの「True Connect」を購入した。
もともと同社の「MA750」を使用しており、音質がかなり好みだったので個人的にRHA社に対する信頼感は相当高い。あとは保証が標準で3年つくというのも安心感ある(最近はMA750は長いケーブルの取り扱いに少し煩わしさを感じるようになってきていた)。
外箱。色はブラックにした。
質感や開きかたiPhoneの箱に似ているイメージ。
左がケースで右はイヤーチップ。RHAといえば豊富なイヤーチップ。
- シリコン(S,M,L)×2
- コンプライ(S,M,L)×1
ケース。金属の質感が高級感あり。片手ですっと開けることができる。
充電はUSB TypeC。イヤホン本体のみで5時間、ケースの充電で20時間、計25時間の連続再生が可能。
両イヤホンとも側面がボタンになっている。軽い押し心地で耳に負担はかからない。音量の再生/停止、音量調節、曲の送り/戻しも全てイヤホンで操作可能。便利。
さらにIPX5等級の防水性能もあり、運動時や雨の安心。
イヤーチップ選び
シリコンS
小さ過ぎて耳へのフィットかんはあまりない。動くと落下しそうになる。高音の煌びやかさはあるが、低音に締まりがない。
シリコンM
これが最も耳にフィットした。激しく動いても落ちる心配はなさそう。音が全体的にこもる。シリコンSに比べると低音ははっきりしているが、中高音の伸びがない。全体的にフィルターがかかっている感じ。
コンプライS
小さい。落ちそう。
コンプライM
シリコンに比べて低音が強調されるが嫌な感じではない。締まりのある固めの質感の低音と、中高音の明瞭さがとてもバランス良い。シリコンで感じたこもった感じは一切なくクリアに聞こえる。
結局、イヤーチップはコンプライのMにした。シリコンをつけたときは正直がっかりして、ワイヤレスってこんなものなのか?と不安になった(これまでのMA750の音質が好みだったのもある)が、コンプライを試してみてその不安は見事に払拭された。耳にあうイヤーチップを選ぶってほんと大事。
ちなみにコンプライのイヤーチップを買い換える場合には「TG−200」が適合する。単体で買うと1000円オーバーだが、すぐに購入できて安心。
見た目、品質、音質のどれをとっても大満足なイヤホン。大事に使おう。