中華とオレンジワイン「パンパネオ・アイレン・エコ2018」

しばらく控えていた自然派ワインを久しぶりに購入。スペインのオレンジワイン「パンパネオ・アイレン・エコ 2018」。

f:id:kabs:20200419124852j:image

果実感ありつつも、適度なタンニンと後引く余韻もあり、つまみがなくてもずっと飲んでいられそう。コスパがよく、なんと1本1500円以下で買える。以前たまたまお店でこのワインを飲み、あまりのおいしさと価格のバランスに衝撃を受け、今回通販で購入した(しかも2本)。

オレンジワインは中華とも相性が良いというのはよく聞く話なので、せっかくなのでこのワインに合わせて中華つまみを作ることに。

とはいえこのご時世、わざわざ外出もしたくないので冷蔵庫の残り物でなんとか作ることに。

野菜酢豚

f:id:kabs:20200419065434j:image

冷凍の小間切れ肉と、余り物の野菜で。

  1. 軽く塩胡椒した小間切れ肉を、片栗粉をつけて揚げておく(カリッとした方がうまい)
  2. なすもついでに素揚げ
  3. 油多めに入れたフライパンで野菜(この日は玉ねぎ、長ねぎ、しいたけ、なす)を炒める
  4. 黒酢、砂糖、醤油で味付け
  5. 最後に揚げた肉を入れて味を絡める

揚げた肉は間違いない。小間切れも一度揚げることで何だか立派になる。黒酢のコクのある風味が、ワインの程よい雑味やボディ感とあって美味い。ワインが進む。

油淋鶏風の唐揚げ(山椒とねぎのたれ)

f:id:kabs:20200419070141j:image

むね肉の唐揚げにネギソースをかけたもの。冷凍のむね肉を常備しておいてよかった。ねぎのたれは唐揚げの時にいつも作っていて代わり映えしないので、今回は冷凍してあった山椒の実を入れてみることに。

  1. たれをつくる。ねぎのみじん切り、山椒、酢、砂糖、醤油を混ぜて少しレンチン→冷却
  2. 唐揚げ作ってかける

山椒の爽やかな風味がワインの柑橘感とマッチして相性良い。これは大正解。

麻婆豆腐

f:id:kabs:20200419071410j:image

辛い。これはハイボール飲みながら食べた。本当は木綿で作りたかった。

  1. にんにく、生姜、豆板醤を炒め、ひき肉を加えて加熱
  2. 砂糖、醤油、オイスターソースで味付け
  3. 下茹でした豆腐、お湯、鶏ガラスープの素入れる
  4. 片栗粉でとろみつける
  5. 火を止めてごま油を回し入れる
  6. そぎ切りにしたねぎを乗せて胡椒、ラー油をかける

ねぎは加熱した方が風味でそうだけど、今回はフレッシュな感じにしたかったので非加熱。花椒を切らしていたことが悔やまれる。辛味が強くワインには合わず。

 

麻婆豆腐はさておき、オレンジワインはかなり中華と相性良いかと。酢豚も油淋鶏も甘酸っぱさが良い具合にマッチ。もっと飲みたかったが今日は1/3程度飲んでおしまい。翌日以降の味の変化も楽しみ。